【大阪の経営者シリーズ】吉本興業・吉野伊佐男から事業の成功について学ぶ
こんにちは。三谷勇祐です。
大阪と言えばお笑い!
お笑いといえば吉本興業!
成功の秘訣を学んでいきたいと思います。
吉野さんは東大阪市出身。
最初の配属先は総務部株式課。
吉野さんはお金を稼ぐ仕事をしたかったため
毎日総務部長に異動を希望するものの、その次に行かされた部署は経理。
でも吉野さんはこう語っています。
会社の考え方や仕組み、お金の流れについて大きな責任を負わされることなく若いうちから見てたんで、表向きは楽しい華やかな世界でも、裏にはお金のやりくりのしんどさや地味な裏方仕事があって回ってるんや、と知った。その後働いてきた約50年のベースがある気がします。
辛抱しながら真面目に勤めていると小さくても楽しさを自分で見出せるし、そういう仕事ぶりを認めてくれる人たちも出てくるし。そうそう捨てたもんじゃないよ、
僕も事業を立ち上げるとき、3年から5年は修行だ師匠に言ってもらって、
その経験があるからこそ今の自分があると思います。
吉野さんはその後、花形の制作部に異動になった際も
「揉め事が起こったから謝ってきて」「遅刻したから謝ってきて」
など便利屋状態だったようでその時のこともこう語っています。
誰もやらないから、やってただけです、やむなく。便利屋ですよ。まあ、ある意味では、この手の仕事が僕の得意分野やと周りが決めてくれたのかもしれませんけど。
僕も仕事は出来る方だったので何でも引き受けてきたおかげで、
色んな人と仕事が出来たり、自分自身の仕事が出来る幅も
大きく広がってきてすごく良い経験をしました。
吉野さんのインタビューを読んで
・下積み時代の経験は必ず生きる
・頼まれごとを引き受けているうちに自分の得意なことがわかる
ということを学びました。
これからも経営者の記事を読みながら日々学んでいきます!