【スポーツ】東京五輪南米ブラジル、アルゼンチンの状況
こんにちは。三谷祐介です。
メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ、ウルグアイ、、
古豪と呼ばれるサッカー強豪国が大量にいる南米。
そのなかでオリンピック出場国は2か国しか出場できないのを皆さんは知っていましたか??
今回、出場するのはブラジル、アルゼンチンというW杯常連チーム。
まずはアルゼンチン。
ファーストステージ初戦で地元コロンビアを逆転で下すと、チリ、エクアドル、ベネズエラを倒して4戦全勝。
ファイナル・ステージでは宿敵ウルグアイに快勝し、コロンビアも圧倒して6戦全勝で、最終節を待たずして首位突破と五輪出場を決めた。
そこに対してなかなか苦戦を強いられたブラジル。
ファーストステージでは全勝!!
しかし、ファイナルステージでは疲労が蓄積してスピードと運動量が低下し、コロンビア、ウルグアイと引き分け。
最終戦でアルゼンチンを3-0で倒し、何とか2位に滑り込みました。
東京五輪の男子サッカー競技は7月22日から8月8日まで行なわれます。
その少し前、6月12日から7月12日まで南米選手権(コパ・アメリカ)が開催される。
アルゼンチンはコパアメリカに対して、共同開催国で2019年に自国開催で優勝をしたブラジルとは異なり優勝が求められるためベストメンバーで挑む見込み。
コパアメリカに出場したメンバーは東京五輪に出場しない可能性が高い。
なので、アルゼンチンは若干選手層が薄くなる見込み。
ブラジルには五輪世代でA代表にも参加しているメンバーも多くいる。
ブラジルの選手層は厚そうだ。
そこに対して、我々日本。
ブラジルと昨年6月にトゥーロン国際大会でPK戦の末敗れたものの健闘し、10月には敵地で下している。
しかしその甘美な記憶は今回の選手層を見ると忘れた方がいいだろう。
そして、昨年、国内で完敗を喫したコロンビアが自国開催の南米予選で敗退した事実を直視し、可能な限りの準備を積み重ねなければならない。
頑張れニッポン!!
(参考記事)
https://number.bunshun.jp/articles/-/842517