【大阪の経営者シリーズ】カルピスの創業者・三島海雲から事業の成功について学ぶ
こんにちは、三谷祐介です。
今回もテーマは大阪出身の経営者。
カルピスの創業者である三島海雲さんの信念について学びました。
①『国利民福』
海運さんの生涯の目標は、
「国家の利益となり、人々の幸福につながる事業を成すこと。」
僕も事業を立ち上げる時にずっと教わってきたのは、
「ビジョンを大きく持つこと」です。
2020年6月現在、年収1500万ベースへは到達しました。
もちろん億を稼ぐ経営者になるという目標もあります。
将来は海運さんのように国を巻き込むぐらいの経営者になっていきます。
② 『広告の目的』
海運さんはこうも言っています。
「広告の狙いは、商品そのものを売ることではない。企業体のイメージを一般大衆の心のなかに送り込むことである。」
「カルピスを売る会社は立派な仕事をする会社だ」という印象を
消費者に植え付ければ、消費者はカルピスという商品も大好きになる。
当たり前のことを言っていますが、
目先の利益を目的にするのではなく、
先をみて仕事をしていくということです。
今実践していることと同じだというのを感じました。
③『熱心に物事に打ち込む』
「三島さんは何事によらず、こうしようと思ったことには熱心だ。それが人の心を打つ。それからすこぶる正直である。それでは人は三島さんを応援したくなる。一言でいえば三島さんの人徳ということです。」
日本石油(株)社長・栗田淳一
海運さんは学生時代中国に留学してお腹を壊したとき、
今のカルピスの原点である「酸乳」に出会い、それを広めたいと思ったそうです。
広めるにあたって、専門家の意見を聞かざるをえない時には
素直に一流の専門家から熱心に人の話を聞いていたそうです。
「熱心で愚直に学ぶ姿が人を動かす」というのは今も昔も全く変わりませんね。
時代は変われど、大事にすべき信念などは一緒。
今日もカルピスの三島海運さんから学ばせていただきました。
引き続き、大阪の経営者の方々について学んでいきます!
(参考記事)